元ブラジル代表MFフェルナンジーニョが現役引退を発表した。
フェルナンジーニョは2013年にシャフタール・ドネツクからマンチェスター・シティに移籍し、9シーズンにわたって活躍。マヌエル・ペジェグリーニ監督、そして後にペップ・グアルディオラ監督の下で、シティの中盤の要に。シティでは383試合に出場し、フェルナンジーニョはプレミアリーグ5回、リーグカップ6回、FAカップ1回、コミュニティシールド1回を制覇していた。
2022年にマンチェスター・シティを退団後、古巣のアトレチコ・パラナエンセに復帰。シーズンが進むにつれて出場時間は自然と減少し、2024年12月のアトレチコ・ミネイロとのリーグ戦以来、出場機会はなかった。今週、クラブのスタジアムで行われたチャリティー試合後、『グローボ』でフェルナンジーニョは自身の体が最後の警告を発したと明言した。
「もう疲れたよ。今日は30分以上走ったから、もうヘトヘトだ。もうサッカーでモチベーションを上げられるものは何もない。できることはすべてやった。さあ、家族との時間を楽しむ時間だ」
40歳の同選手は、自身とクラブが新たな契約について合意に至らなかったため退団したと付け加えた。
「新たな契約については合意に至らなかったが、それはこの世で最も自然なことだ。私はアトレティコ、特に彼らのファンへの感謝、敬意、そして愛情を決して隠したことはない」


