チャンピオンズリーグ準々決勝ファーストレグでマンチェスター・シティとバイエルン・ミュンヘンが激突した。
シティは可変式の3バックで、前線にはアーリング・ハーランド、ベルナルド・シウヴァ、ジャック・グリーリッシュが並んだ。バイエルンはトーマス・ミュラーがベンチスタートで、4バックに。サイドにはリロイ・サネ、キングスレイ・コマンが入り、トップにはセルジュ・ニャブリが据えられた。エリック・マキシム・シュポ=モティンはケガにより欠場となっている。
序盤、両チームともにボールに強い執着を見せるが、高い技術によりプレスを回避。個人能力でDFをはがしてチャンスを作ろうとしていく。21分には高い位置で奪ったシティが、ハーランドのシュートチャンスを創出するが、GKヤン・ゾマーの正面を突く。
ジャマル・ムシアラの決定的なシュートがルベン・ディアスによってブロックされると、27分にシティが鮮やかなゴールで先制。中央で受けたロドリがDFをかわすと、左足でミドルシュート。巻いたシュートがゴール左上に吸い込まれ、先手を取った。
34分にはクロスをゾマーがキャッチできず、ボールがこぼれる。イルカイ・ギュンドアンが左足で狙うが、ゾマーが足でセーブした。
前半はともに素早い切り替えを維持したままシティリードで終了。すると、後半スタートから押し込んだのはバイエルン。ムシアラのスルーパスにサネが抜け出し、決定的なシュートを放つが、エデルソンが横っ飛びでセーブした。54分にもサネがミドルレンジから強烈な一撃を放ったが、エデルソンがしっかりとはじき出す。
劣勢気味だったシティも反撃。58分にはデ・ブライネからルベン・ディアスが狙うが、難しいタイミングのシュートはゾマーが片手ではじいた。
69分、シティはデ・ブライネに代えてフリアン・アルバレスを投入。一方のバイエルンもサディオ・マネも入れるが、直後にシティが追加点を挙げる。バイエルンのビルドアップのミスからハーランドがゴール左を抜け出す。シュートと見せかけて正確なクロスを送ると、ベルナルド・シウヴァが頭で決めて2-0とした。
76分にも左からの崩しで、最後はアルバレスがシュートを放つも、ゾマーが見事なストップで試合をつなぐ。しかし、77分にダメ押し弾が決まる。右サイドから大きなクロスをジョン・ストーンズが折り返すと、ハーランドがワンタッチで冷静に流し込んで3点目が決まった。
トーマス・ミュラー、ジョアン・カンセロを投入し、やや落ち着きを取り戻したバイエルン。87分にはロドリがコーナーキックから合わせるが、ゾマーがまたも神がかり的なセーブで4点目は防いだ。
しかし、試合は3-0のまま終了。シティはベスト4進出へ大きな先勝となった。




