マンチェスター・ユナイテッド前指揮官のエリック・テン・ハーグ監督が、ファンに別れを告げている。
1日にスポルティングCP指揮官のルベン・アモリム監督が新指揮官に就任することを発表した。マンチェスター・U。2027年6月までの契約で、1年間の延長オプションが付帯している。アモリム監督の新体制は今月11日からスタートする。
テン・ハーグ監督は2022年にマンチェスター・Uの指揮官に就任。カラバオカップとFAカップを制して6年間の無冠に終止符を打ったものの、プレミアリーグでは大苦戦。昨季にプレミアリーグにおけるクラブ史上ワーストとなる8位で終わると、今シーズンは第9節を終えて14位に。そしてウェストハムに敗れた(1-2)翌日の10月28日に解任となった。
39歳の若手指揮官アモリム監督の就任発表を受けて、テン・ハーグ前監督が声明を発表。次のようにファンへ感謝を綴っている。
「ファンの皆さん。 まずはお礼から言わせてほしい。いつもクラブに寄り添ってくれてありがとう。遠く離れた試合でも、オールド・トラッフォードでの厳しい試合でも、皆さんの応援は揺るぎないものだった。 オールド・トラッフォードの雰囲気はいつも熱気に満ちていた。 それを何度も感じた。 また、アウェイの試合では、イングランドでもヨーロッパでも、夏の遠征でも、ユナイテッドのチャントが相手のスタジアムを包むのを聞くと、チームも私も信じられないような気持ちになった」
「世界中のマンチェスター・ユナイテッド・ファンと会うのをいつも楽しんでいた。街を歩き、イングランド、ヨーロッパ、アジア、オーストラリア、アメリカのファンと話をすることができた。それがユナイテッドのサポーターを特別なものにしているむ
「この気持ちを与えてくれたこと、応援してくれたことに感謝したい。また、良い時も悪い時も揺るぎないサポートをしてくれたクラブの各部門のスタッフにも感謝したい」
「我々は2つのトロフィーを獲得した。この功績は私の生涯の宝物となるだろう。もちろん、私の夢はキャビネットにもっと多くのトロフィーをもたらすことだった。残念ながら、その夢は終わってしまった」
「すべてのマンチェスター・ユナイテッド・ファンの成功とトロフィー、そして栄光を祈っている。 皆さんのサポートと、クラブのみんなから受けた温かさが、僕をくつろがせてくれた」
「私の人生の1ページをありがとう。 エリック」