マンチェスター・ユナイテッドの選手たちは、エリック・テン・ハーグ監督がクリスティアーノ・ロナウドとジェイドン・サンチョにした仕打ちに「うんざり」しているという。
テン・ハーグ監督との確執が噂されているC・ロナウドとサンチョ。C・ロナウドは昨年11月、ピアーズ・モーガン氏とインタビューでテン・ハーグ監督を批判。クラブとの亀裂につながり、その冬にサウジアラビアへと去った。
サンチョは、テン・ハーグ監督による9月頭のアーセナル戦(1-3)後の「トレーニングを見てメンバーに選ばなかった」と発言に反論。「長い間スケープゴートにされている」とSNSで声を上げて衝突が明らかに。マンチェスター・Uは「規律問題が解決するまで」サンチョのトップチームの練習から外すことを発表されている。
最近では、イングランド人のチームメイトであるハリー・マグワイアやマーカス・ラッシュフォード、ルーク・ショーらはサンチョに謝罪を促すも、本人は謝罪に消極的であり、現時点でも行わず。未だ個人練習を続けていると報じられていた。
元マンチェスター・UのFWアラン・ブラジル氏は、ドレッシングルームはテン・ハーグ監督に反感を抱いていると主張。彼のスター選手2人に対する扱いはあまりにも酷すぎると考えられていると『talkSPROT』に語っている。
「これは私が聞いた話なのだが...あるマン・Uの選手から聞いた話なのだ。私がよく知っている人物に話したらしい」
「選手たちは監督に愛想を尽かしている。どう考えても、彼らはロナウドに対する彼の仕打ちにうんざりしているようだ。サンチョも一生懸命働く素晴らしい男だと言っている」
事実であれば、サンチョ以外の選手もテン・ハーグ監督との関係が良好ではないということに。今季開幕から公式戦11試合で6敗、プレミアリーグ7試合で勝ち点9とクラブワーストタイのスタートになったマンチェスター・Uに、さらなる暗雲がたちこめている。


