マンチェスター・ユナイテッドGKアンドレ・オナナの発言を、エリック・テン・ハーグ監督が庇っている。
CL開幕戦が20日に行われ、グループAではバイエルン・ミュンヘンとマンチェスター・ユナイテッドが対戦。試合はサネにニャブリ、ケインとテルのゴールでバイエルンが4得点。マンチェスター・Uはカゼミーロの2ゴールなどで追い上げるも、及ばず。計7ゴールの打ち合いをバイエルンが制している。
この試合では、ゴールとなったサネのシュートに対し、マンチェスター・UのGKオナナが防ぎ切れず。ボールに対して触れるも、ゴールラインを割ってしまう形となっていた。
試合後にオナナは「チームを失望させたのは僕だ。チームは良かったのに、僕のせいで試合に勝てなかった」と『TNTスポーツ』で発言。
続けて「これがGKの人生だ。重要なポイントだった。そこから学び、強くなり、前に進まなければならない。僕には証明しなければならないことがたくさんある」と話しつつも「正直なところ、マンチェスターでのスタートは自分の望むようなものではなかった。おそらく最悪の試合だった。タフな時期だ」と、落胆を隠せなかった。
この発言に対しては、指揮官のテン・ハーグも反応。「彼がそうしているのはいいことだけど、それはチームの問題だ」とGKを擁護し、敗戦に対する責任はチーム全体で負わなければいけないと強調している。
「ミスはあるけれど、チームとして立ち直らなければならない。もし、一人の選手がミスをしても…それで終わり。それだけだ。いつでも立ち直れるとチームとして信じなければならない。今夜はそれができた」


