マンチェスター・ユナイテッドFWラスムス・ホイルンドの最近の活躍に指揮官が言及している。
今夏にアタランタから加入して以降、プレミアリーグで14試合ノーゴールと、オールド・トラッフォードでのキャリアは厳しいスタートを切ったホイルンド。21歳のデンマーク代表FWはこの時点で「怒り狂い」つつあったと指揮官のエリック・テン・ハーグが明かしている。
しかし、直近では3試合連続ゴールを決めて才能の片鱗を見せ始めている状況に。クラブの公式インタビューで監督はこれまでのホイルンドの姿勢を称賛している。
「彼は素晴らしい性格で、常に前進し続けている。彼は常に向上心を持ち続けている。そして今、チームはより良くなり、より安定している。ラッシー(マーカス・ラッシュフォード)、ガルナチョ(アレハンドロ)、ブルーノ(フェルナンデス)、2列目、3列目の選手たちとも成長しているんだ。だからこそ、彼はより得点しやすい位置に来ている」
「しかし、ストライカーにとって、自分自身に大きな期待がかかるのは簡単なことではない。また、外からの期待も大きいと思う。得点を決められないときには彼は怒り狂いかけていた。でも、それが我々が彼を選んだ理由でもある」
「彼には回復力と冷静さがあり、そのストレスの中でパフォーマンスを発揮できる。彼にはあきらめようとする瞬間がない。正しいポジションにつけるよう、進み続けるんだよ。今、彼が得点を決め始めていることをうれしく思う。まだまだ改善の余地はあると思うが、彼は今、とてもいいレベルにあるね」


