Ten-Hag(C)Getty Images

マン・U、指揮官が強気発言連発…クラブ史上2度目のCL最下位敗退も「負けるには値しなかった」「本当に称賛に値する」

マンチェスター・ユナイテッドのエリック・テン・ハーグ監督がバイエルン・ミュンヘン戦を振り返っている。

チャンピオンズリーグ(CL)は12日に各地で最終節が行われ、グループAではマンチェスター・ユナイテッドとバイエルンが対戦した。

第5節 ガラタサライ戦で2点リードから3-3の引き分けに持ち込まれ、最下位となったマンチェスター・U(勝ち点4)。最終節では勝利が必須となり、他力での突破に望みを懸ける状況に。その中で既に首位通過を確定させているバイエルンをホームに迎えた。

しかし、前半にマンチェスター・Uにアクシデント。ハリー・マグワイアが鼠径部の負傷を訴えて交代に。さらにはHTにルーク・ショーもケガの疑いで後半はピッチに立たず。

迎えた70分に均衡が破れる。ハリー・ケインのスルーパスに抜け出したコマンが、エリア内で冷静に押し込んでアウェイのバイエルンが先制し、このまま終了。マンチェスター・Uはグループステージわずか1勝での敗退が決定。20-21シーズン以来3季ぶりにCLグループステージから姿を消すこととなった。

マンチェスター・Uがグループリーグで最下位に終わったのは、05-06シーズン以来2度目という不名誉な記録も樹立。指揮官であるテン・ハーグ監督は試合後『TNT Sports』に「今日だけはチャンピオンズリーグから負けてないのは明らかだ」と選手たちのパフォーマンスを称える強気な発言を展開した。

「良いパフォーマンスもあったが、まだ十分ではない。今日のパフォーマンスはとても良かったし、負けるには値しなかったと思う」

「守備のオーガナイズはとても良かったし、プレッシングも良かった。我々は強い相手と戦っている。バイエルンは試合に出ていないときでも、一瞬の隙を突ける個の力を持っている。そして残念ながら、それが起こってしまった」

「選手たちは全力を尽くし、気迫が感じられた。バイエルンという強豪を相手に、チームとして力を合わせて戦ったことは、本当に称賛に値する」

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