takefusa kuboGetty Images

マジョルカがラ・リーガ3連敗…7戦連続先発の久保建英は絶好ボレー決め切れず、70分にイ・ガンインと交代

マジョルカは2日にラ・リーガ第21節延期分、本拠地ソン・モッシュでのレアル・ソシエダ戦に臨み、0-2の敗戦を喫した。

コパ・デル・レイのベスト16組み合わせの関係で延期となっていたこの試合。マジョルカのルイス・ガルシア監督は久保を7試合連続で先発起用し、いつも通り右サイドハーフに据えた。

序盤、マジョルカはソシエダのDF&MFのライン間で待ち受ける久保を経由して攻撃を構築。久保は右だけでなく中央、左サイドにも顔を出して、チームの攻撃を率先する意思を示していった。が、先制点を決めたのは、ソシエダのシルバだった。36歳の天才MFは、ミケル・メリノとのワン・ツーからペナルティーエリア内に入り込み、冷静にシュートを決め切った。

ビハインドを負って試合を折り返したマジョルカは、55分に久保がチャンスを迎える。日本人MFはペナルティーエリア中央でルーズボールを左足ダイレクトで叩いたが、これは威力なく枠の右へ。久保は頭を抱えて、チャンスを逃したことを悔しがっていた。

そして70分、ソシエダが追加点を獲得。CKからM・メリーノがヘディングシュートを放ち、ライージョに当たって跳ね返ったボールを自ら枠内に押し込んでいる。2点ビハインドを負ったルイス・ガルシア監督は70分、3枚目の交代カードで久保を下げてイ・ガンインを投入。マジョルカはあきらめることなくゴールを狙い続けたが、結局ソシエダに完封勝ちを許している。

ラ・リーガ3連敗のマジョルカは、勝ち点26で16位に位置。降格権18位カディスとの勝ち点差は5となっている。

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