ミランのパオロ・マルディーニTD(テクニカルディレクター)は30日、自身とフレデリック・マッサーラSD(スポーツディレクター)が2024年までミランとの契約を延長したことを明かした。『GOAL』の取材により明らかとなった。
現役時代からミランに忠誠を尽くし、バンディエラとして活躍してきたマルディーニ氏。2018年夏に低迷する古巣へディレクターとして復帰すると、翌年にはTDへと昇進して名門クラブの再建を担ってきた。
2019年秋から指揮官に就任したステファノ・ピオリとともに若手主体のチームを作り上げ、2021-22シーズンの11年ぶり19回目となるスクデット獲得に大きく貢献したが、オーナー交代の影響もあって契約延長の知らせがないまま期限の6月30日を迎えようとしていた。
しかし30日、マルディーニTDはカーザ・ミランから帰宅する際に取材に応じると、自身とマッサーラSDが正式に契約を2024年まで延長したことを明かしつつ、新シーズへ向けた補強へ意欲を示した。
「すべてOKだ。ギリギリだったが契約を更新することができた。我々はシーズンに満足しているし、ここにいられることに満足している。勝者としての未来を計画できることをうれしく思う。(新シーズンの)ミランはどうなるか? これから取り組んでいきたい。やや出遅れたが時間はある。これから取り戻していきたい。私はとても幸せだよ」
イタリア王者のミランは今後もマルディーニTDとマッサーラSDの手に託されることが決まったが、クラブからの発表は手続き上1日に行われる見通しとなっている。ミランは今夏、移籍市場においてスタートダッシュに出遅れているが、マルディーニTDらの去就が確定したことでメルカートの動きがより活発になることが予想される。
現時点ではパリ・サンジェルマン(PSG)に所属する複数選手に熱視線を送るほか、トリノのDFグレイソン・ブレーメルやクルブ・ブルッヘのMFチャールズ・デ・ケテラエル、チェルシーのMFハキム・ツィエクやリールのMFレナト・サンチェスらがリストアップされている。


