フランクフルトMF長谷部誠が、自身の将来について語っている。
今季はチャンピオンズリーグの舞台でプレーするなど、公式戦14試合に出場する長谷部。地元メディアの評価も高く、39歳となった今でもハイレベルなプレーを続けている。しかし、ここ数シーズンは毎年のように現役を続行するか、引退して指導者への道を進むかが大きな話題に。先日には「フィーリングが良ければ続けます。良くなければ辞めます」と語っており、再びその決断に大きな注目が集まっている。
そんな中、長谷部はフランクフルト公式HPでヴォルフスブルク戦へ向けたインタビューに応えた。そして、将来について以下のように語っている。
「今でもこのようなハイレベルでプレーできていることは、本当に幸せです。20歳の若手と競い合うのも楽しい。ですが、ゆっくりと決断を下さないといけません。最後にもう一度、家族と話してみます。もし娘が『ノー』と言ったら、多数決で負けてしまいますね(笑)」
また5日に控える敵地でのヴォルフスブルク戦について言及。「初めてドイツで行った場所で、2009年に優勝しました。長い年月が経ちましたが、今でも特別です。一緒にプレーしたことがあるのはマキシミリアン・アーノルドだけで、(現スポーツディレクター)マルセル・シェーファーは古い友人です。彼は今SDですが、僕は今でもプレーしてますよ(笑)。当時は本当に助けてくれました」と、当時の思い出とともに元チームメイトである38歳の相手SDについて語った。
なおフランクフルトは、直近の公式戦4試合で1勝3敗と苦戦が続いている。長谷部は「スコアや順位は見ません。DFBポカールでも、チャンピオンズリーグでもわずかに可能性が残っているし、ブンデスリーガでは6位です。ポジティブに考え、可能な限り3ポイントを獲得するために毎試合に集中しなければいけません」と冷静に前を見つめている。
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