Manchester United v Sunderland - Premier LeagueGetty Images Sport

今夏残留も未だプレミア先発なし…マン・Uの20歳MF、現状に不満で1月の退団を熱望か

マンチェスター・ユナイテッドMFコビー・メイヌーは、現状への不満を募らせているようだ。

2023年に17歳でトップチームデビューを飾り、これまで公式戦83試合に出場してきたメイヌー。デビュー直後からチームの重要な存在として活躍してきたが、ルベン・アモリム監督就任後はケガの影響もあって出場機会が減少することに。今夏には出場機会を求めて移籍を希望していることも広く伝えられていたが、最終的には残留。しかし、未だプレミアリーグでの先発がないなど、厳しい状況が続いている。

『The Athletic』によると、メイヌー本人は夏の段階でレンタル移籍を希望していることを伝えていたが、クラブ側がそれを承認せず。しかし、それ以降もアモリム監督がほとんど起用しないことで、再び将来が不透明になっているようだ。

20歳MFは現状に大きな不満を抱えており、1月にもマンチェスター・Uをレンタルで退団したいと考えているとのこと。一方でクラブ側は、アフリカネイションズカップの影響で12月中旬から主力が多数離脱することもあり、同大会が終了する1月半ばまでは決断を待ちたい考えであると伝えられている。

メイヌーの希望は国外への移籍であり、すでにバイエルン・ミュンヘンなどが関心を示している模様。一方でマンチェスター・U側は、20歳MFを今季終了まで残留させるか、それとも来夏の移籍市場での価値を維持するためにレギュラーとしてプレーできるクラブへと放出するかを検討しているようだ。

なおアモリム監督は、メイヌーの出場機会についてウェストハム戦後に言及。「トレーニングでそれが最善だと判断すれば起用する。それが私の答えだ」と明言している。

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