マン・U、マグワイアへの36億円オファーは拒否か…選手は残留希望もクラブは売却希望？

【欧州・海外サッカーニュース＆移籍情報】マンチェスター・ユナイテッド（プレミアリーグ）は、ウェストハムから届いたハリー・マグワイア獲得をオファーを拒否したようだ。

マンチェスター・ユナイテッドは、イングランド代表DFハリー・マグワイアへの獲得オファーを拒否したようだ。

2019年にDF史上最高額とされる8000万ポンドでマンチェスター・Uに加入したマグワイア。以降は公式戦170試合以上に出場、初年度の後半からはキャプテンを務めるなど、主力を担っていた。しかし昨季エリック・テン・ハーグ監督が就任すると、プレミアリーグ16試合の出場にとどまるなど序列を落としている。

そんな30歳DFは、先日には新シーズンのキャプテンから外れることも決定。『The Athletic』によると、マンチェスター・U側は補強資金の獲得のために今夏の売却を考えているという。しかし、ウェストハムから届いたオファーは拒否したようだ。

同メディアは、マンチェスター・Uがウェストハムの提示した移籍金2000万ポンド（約36億円）を拒否したと報道。ウェストハムのデイヴィッド・モイーズ監督が獲得を望んでいるものの、選手の高額な年俸から再オファーを送るかは疑わしい状況であり、また選手側も移籍を望んでいるかは不透明だと伝えられている。

なお『The Athletic』は、2025年まで契約を残すマグワイア自身は残留してポジションを争う考えだと指摘していた。しかし、イングランド代表のガレス・サウスゲート監督は、プレー時間の減少が影響を与える可能性を示唆。さらにマンチェスター・U側が放出を望んでいることもあり、引き続きマグワイアの去就は注目を集めているようだ。

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