【動画】批判殺到のマグワイアだが…イングランド代表監督は信頼強調「経験豊富な選手を支持しないと」

イングランド代表のガレス・サウスゲイト監督が、批判にさらされるDFハリー・マグワイアを擁護している。

2018年ワールドカップやEURO2020など、これまでサウスゲイト監督の率いるイングランド代表で絶対的な主力としてプレーしてきたマグワイア。しかし、所属するマンチェスター・ユナイテッドではパフォーマンスが度々批判の対象となり、今季はエリック・テン・ハーグ新監督の下でポジションを失いつつある。

それでもサウスゲイト監督の信頼は変わらず、9月のUEFAネーションズリーグでも2試合連続でフル出場。だが26日のドイツ代表戦(3-3)では、ジャマル・ムシアラとの一対一で遅れを取り、先制点につながるPKを献上することに。このプレーは再び批判の対象となり、現地では厳しい声が相次いでいる。

11月に控えるカタール・ワールドカップでは「マグワイアを外すべき」との声も上がっているが、サウスゲイト監督は「みんながハリーにフォーカスするのは理解しているが、この2試合で重要な場面を作り出してくれたことも確かだ。ルーク・ショーも同じくね」と改めて信頼を強調した。

「どうすればいいか? ルーク・ショーはあまりプレーできていないから選ばないのか? それとも、今夜見せたようなプレーができる選手を選ぶのか? それは常に議論を呼ぶ。だがこういった重要な局面では、不可能でない限りは我々のベストと経験豊富な選手を支持しなければいけないと思う」

なお試合後、マグワイアは自身のSNSで「ミスは試合の一部だけど、謝りたい。みんなが素晴らしい反撃とメンタリティで試合を振り出しに戻してくれた。ポジティブにとらえて、カタールを目指そう。厳しい時期が僕らを強くしてくれる」と前を向いた。

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