Maguire-Beckham-EnglandGetty/GOAL

母国ファンから強烈な批判を浴びたマグワイアを救ったレジェンドとは?「本当に感動した」

イングランド代表DFハリー・マグワイアが、自身に対するデイヴィッド・ベッカム氏のサポートへの感謝を口にした。

所属するマンチェスター・ユナイテッドでは、エリック・テン・ハーグ監督の就任後に出場機会が減少しているマグワイア。それでもイングランド代表ではレギュラーとして起用され続けており、9月の活動ではスコットランド代表との親善試合にも後半から出場した。しかし登場からすぐに現地サポーターから野次を浴びると、67分にオウンゴールを記録した際には強烈な批判や揶揄する声が噴出。厳しい時期を過ごしていた。

そんなマグワイアだが、スコットランド戦の直後に同国のレジェンドから受けたサポートへの感謝を語った。10月のイングランド代表活動にも招集されると、会見で以下のように語っている。

「3週間ほど前にデイヴィッドと話したんだ。彼が連絡をくれたんだよ。本当に素晴らしいことだったし、心から感謝している。デイヴィッド・ベッカムは僕が心から尊敬する人物であり、幼い頃から見ていたと伝えたよ。小さい頃の憧れだったんだ。僕に手を差し伸べてくれたことこそ、彼がどれほど素晴らしい人物かを表しているよね」

またマグワイアは、ベッカム氏自身が1998年ワールドカップのアルゼンチン代表戦で退場した後に同じような厳しい時期を過ごしたことも関係があるかもしれないと語った。

「彼は同じような立場にいたことがあって、それがどんなものかを知っているんだ。(『Netflix』で公開された)ドキュメンタリーは観たけど、当時の彼がどれだけの経験をしてきたのか、信じられなかったよ」

「彼は僕に彼自身のこれまでのキャリアと、僕がキャリアで経験してきた素晴らしい瞬間を思い出させてくれたんだ。本当に感動したよ」

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