ホルシュタイン・キールのFW町野修斗は今夏争奪戦を引き起こしそうだ。ドイツ『トランスファーマルクト』が伝えた。
昨夏にクラブ史上初の1部昇格を果たしたキールは、シーズンを17位で終え、1年での2部降格が決定した。一方、リーグ中位の得点力を支えた攻撃陣の中でも、11ゴールでチーム内得点王となった町野には他クラブからの注目が集まり、移籍報道が過熱している。
これまでボルシアMGやハンブルガーSVなどが関心を示していたが、新たにウニオン・ベルリンが有力候補として浮上した模様。ベネディクト・ホラーバッハがマインツへ移籍したため、後釜として町野獲得を検討しているようだ。
しかし、ブンデスリーガへの移籍が実現するかどうかは、再び財政的に強固なイングランドのクラブ次第となるとのこと。プレミアリーグのブレントフォードとウォルヴァーハンプトンも関心を示しているという。多くのクラブが移籍を希望しているため、移籍金は高騰しており、現時点で予想するのは難しくなっている。
