kuroda(C)Getty Images

天皇杯準決勝で会心の“リベンジ”に町田指揮官・黒田剛「2回連続で負けるほど屈辱的なことはない。それが選手の心を動かした」

天皇杯準決勝は延長戦の末にFC町田ゼルビアがFC東京を2-0と下した。

15日に行われた天皇杯準決勝。“前哨戦”となった明治安田J1リーグ第36節ではFC東京が町田を相手に1-0と勝利していたが、この日も堅い試合展開に。スコアレスで90分を終えると、103分に林幸多郎が価値ある先制点を町田にもたらす。さらに109分にも相馬勇紀の折り返しをオ・セフンが沈め、町田が2-0と勝利している。

町田の黒田剛監督は「選手たちと準備してきた1週間、前回の敗戦から悔しい思いをして、同じ相手、同じピッチで2回連続で負けるのはこれ以上屈辱的なことはない。それが選手たちの心を動かし、今日の試合に入ってくれた」と明かし、このように続けた。

「1点を争うシビアなゲームになることは百も承知の中で準備してきた。4日間すべてでPK練習をし、延長になっても、最後の最後でPKでも勝ち切るということを用意周到にやってきました。そして選手たちも誠実にそれに応えてくれ、実践してくれたこと、それが今日の勝利につながったのだと思います」

また、国立競技場について「青森山田高校時代に何度も戦ってきたところ。カップ戦の準決勝で負けた記憶は一度もない。その自信を選手たちに乗り移らして決勝も戦いたい」とし、自信を持って選手を送り出したことも明かした。

さらに、決勝に向けて指揮官は「この国立競技場で決勝戦、本当にファン・サポーターに最高の笑顔を届けられるように、また胸に星を1つつけられるように、クラブの歴史を1歩刻めるように、最高の準備をして臨んでいきたいなという風に思います」と意気込んだ。

一方、敗れたFC東京の松橋力蔵監督は「結果は残念なものになってしまった。90分を通して流れを作れなかった。守備に関しては満足できる部分もあるが、一瞬のチャンスをどっちがつかみとるかというところで町田さんに取られてしまった。選手は素晴らしいプレーをしてくれた」と総括した。

広告
0