Alexis Mac Allister Brighton 2022-23Getty Images

リヴァプール接触報道も…大注目マクアリスターには複雑な契約解除条項が存在か

ブライトンとアルゼンチン代表MFアレクシス・マクアリスターの間には、複雑な契約解除条項が結ばれているようだ。

2020年にブライトンへ合流し、本格的にプレミアリーグでの挑戦をスタートさせたマクアリスター。すると徐々に頭角を現し、昨季はリーグ戦33試合出場で5ゴールとポジションを確保。今季はすでに30試合で10ゴールとさらなる結果を残すだけでなく、昨年にはアルゼンチン代表としてワールドカップ制覇に大きく貢献した。

そんなアルゼンチン代表MFだが、以前に父親が「7月に退団する可能性があることは誰だって分かっている」と明言するなど、今夏の去就が大きな話題に。様々なビッグクラブ移籍が騒がれる中、リヴァプールがすでに選手と接触し、プロジェクトと給与面での提案を行ったことが伝えられている。

『The Athletic』によると、昨年10月に2025年までの新契約にサインしたマクアリスターだが、今夏売却される可能性は「非常に高い」模様。しかし、設定された契約解除条項は複雑なものになっているという。

ブライトンとマクアリスターの間に結ばれた契約解除条項は、単に他クラブが行使できるような単純なものではなく、次のステップの選択肢は選手側にあるものの、ブライトンが決断に対する発言権を持っている模様。そのため、今夏の退団について両者の合意は未だないようだ。

同メディアは、同じく去就に注目が集まるモイセス・カイセド同様に、マクアリスターについては今季終了まで明確な決断は下されないと予想している。状況はシーズン終了後まではっきりしない可能性が高いようだ。

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