リヨンFWメンフィス・デバイは、バルセロナ移籍が破断したことに失望しているようだ。
今夏の移籍市場でその去就に注目が集まったデパイ。オランダ代表を指揮していたロナルド・クーマン監督がバルセロナの指揮官に就任し、退団したルイス・スアレスの穴を埋める新FWとしてリヨンFWの獲得を望むと頻繁に報じられていた。さらに、リヨンのディレクターを務めるジュニーニョ氏は選手とクラブ間で合意に至っていたことを明かし、移籍成立は時間の問題と考えられていた。
しかし、厳しい財政状況に直面するバルセロナは、デパイの獲得資金を得るための人員整理を進められず。そのため、国際移籍市場のデッドラインデーとなった5日になっても取引をまとめることができず、今夏の移籍は破談に終わった。
移籍が成立しなかったことについて、リヨンのジャン=ミシェル・オラス会長は7日のプレスカンファレンスで「最初からメンフィスの件に関して私は明確な立場を取っていた。しかし、(会長ジョゼップ・マリア)バルトメウとのバルセロナでの2度の会談の中で、彼は移籍実現に否定的な考えであることを私に伝えてきた」と明かし、選手の心情に理解を示した。
「クーマンが彼に希望を抱き続けていたこと、メンフィスが犠牲を払う準備ができていたことを理解している。今、彼は失望しているが、その矛先はリヨンではなく、よりバルセロナに向けられている。彼は1月の移籍に向けて全力で取り組むはずだ」
また、ディレクターのジュニーニョ氏が全力でデパイの引き留めに動いたことを認めたオラス会長は、来夏に満了を迎える同選手との契約についても言及した。「契約を延長する可能性を否定しない。しかし、彼は常にノーと言っているから、延長は難しいだろう」と移籍金の得られる1月に売却する可能性を否定しなかった。




