ルートン・タウンは、ロス・バークリーを獲得したことを発表した。
下部組織から在籍するエヴァートンで若くして注目を集めたバークリーは、2018年にチェルシーに加入。しかし、ビッグクラブで期待に応えるだけの活躍を残すことができず、昨夏に契約解消。その後、ニースに活躍の場を求め、公式戦28試合でプレーして4ゴールを記録していた。
イングランド代表としても33キャップを誇る29歳のバークリーは、今夏にニースから退団。そして9日、新シーズンからプレミアリーグに昇格するルートンに加入することが決まった。なお、6番のユニフォームを着用することの決まった同選手の契約期間は公表されていない。
バークリーはクラブの公式ウェブサイトで「なぜルートンかって?ナショナルリーグからプレミアリーグに昇格したことは最高の物語で、僕個人としてもプレミアリーグに戻ることは最高のモチベーションだ」と話し、意気込みを続けた。
「僕はまだ比較的若く、この数年間望んでいたほどプレーできなかった。でも、僕にはたくさんのエネルギーが残っているし、自己管理もできている。だから、まだまだ示すことのできるたくさんのものがある中でここにいられることは最高のことだ。準備ができているし、高いモチベーションを感じている」
高いレベルでのプレー経験のあるバークリーを獲得したロブ・エドワーズ監督は「ロスはたくさんの経験やXファクターをもたらすはずだ。彼には我々がプレミアリーグで必要としているものがある。このフットボールクラブにとってとてもエキサイティングなことだ。ファンもロスの到着を楽しみにしているはずだ」と期待を寄せた。
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