20240315 Daiki Hashioka(C)Getty Images

ルートン指揮官、ボーンマス戦で苦しんだ橋岡大樹を擁護「良くやった。とても良い選手相手にいくつかの難しい場面があっただけ」

ルートン・タウンのロブ・エドワーズ監督は、ボーンマス戦で失点に絡んだ橋岡大樹を擁護した。

今冬にシント=トロイデンからルートンに加入した橋岡は、公式戦3試合連続の途中出場を経て、13日のボーンマス戦で先発デビューを飾った。しかし、同選手はチームが3点のリードで折り返した後半に複数の失点に絡み、3-3となった60分過ぎに途中交代。チームはさらに1点を許して3-4の大逆転負けを喫した。

これを受け、橋岡はイギリス『ルートン・トゥデー』の採点でチーム最低となる5.5点の評価。「後半早々のボーンマスが1点を返した場面でドミニク・ソランケに力負けし、振り回された。これ以降ターゲットにされ、3-3にするためにアントワーヌ・セメンヨは彼を攻撃するだけだった」と厳しいコメントが寄せられた。

以下に続く

そんな橋岡について、エドワーズ監督は16日のノッティンガム・フォレスト戦を前にしたプレスカンファレンスで「彼は良くやっていたと思う。彼らがセメンヨに素早くボールを預けたときの大きなスペースの中でいくつかのタフな場面があり、彼(セメンヨ)の持つスピードやパワー、そしてクオリティと、彼(橋岡)にとって難しかったいくつかの場面があった」と話し、以下に続けた。

「しかし、あれらは我々がチームとして改善しようとしなければならないものだ。なぜなら、我々はあのように誰かを孤立させておきたくはないからだ。我々がアグレッシブになり、プレスを掛けようとしていることをわかってはいるが、大変な仕事であってもしっかりとやらないといけない。全体的に彼は良くやったと思うし、とても、とても良い選手相手にいくつかの難しい場面があっただけだ」

また、橋岡を本来の右ウィングバックではなく、3バックの左サイドで起用する現状について「我々は彼に異なるポジションでのプレーを求めている。彼にとってこのリーグやこのクラブは新しいが、ルートンでのキャリアで最高のスタートを切った。彼は我々にとっての本当に良い新戦力になるはずだ」と話したエドワーズ監督は、ノッティンガム・フォレスト戦での起用方法についても語った。

「我々はフォレストと彼らの強みを注視することになる。彼らには特に前線にボーンマス同様の強みがあるから、この脅威に対応するために適切なポジションに適切な選手を起用しなければならないとも考えている」

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