ルートン・タウンは、元イングランド代表FWアンドロス・タウンゼントと契約したことを発表した。
昨シーズンのチャンピオンシップで昇格プレーオフを制し、クラブ史上初のプレミアリーグ昇格を果たしたルートン。しかしここまで難しい戦いを強いられており、リーグ戦8試合で1勝1分け6敗の勝ち点4と、降格圏の18位と同勝ち点の17位に沈んでいる。
そんなルートンは11日、トーレニングに参加していたタウンゼントと2024年1月までの短期契約を結んだことを発表。32歳FWは、30番のユニフォームを着用することも決まった。
ルートンに加入したタウンゼントは、クラブの公式ウェブサイトで「良いコンディションだと感じているし、この数週間は僕たち双方にとって良いものだった。僕の情熱と経験とともに、どこでチームを助けられるかを目にすることができた。ルートンは僕の地元のチームで、プレーオフ決勝も見たし、彼らが昇格を決めたことはクラブにとって最高のことだった。ルートンのユニフォームを着用することになるとは思っていなかったから、このクラブのために再びプレミアリーグでプレーできることは本当に光栄だよ。できる限り多くの勝ち点獲得に貢献できればいいね」と語った。
トッテナムのアカデミー出身のタウンゼントは、ニューカッスルやクリスタル・パレス、エヴァートンなどで活躍。プレミアリーグ通算264試合に出場、25ゴールを記録した。イングランド代表でも13キャップを誇る同選手だが、昨春に負った前十字靭帯断裂の重傷により、昨シーズンはファーストチームでプレーできず、今夏にエヴァートンから退団して無所属になっていた。


