MorataGetty Images

L・エンリケ、モラタを重用し続ける理由を説明「守備面で誰も彼を超えられない。守れない9番はスペイン代表で価値を持たない」

スペイン代表のルイス・エンリケ監督が、FWアルバロ・モラタを重用し続ける理由について語っている。

肝心な場面で決定力が不足していると、批判にさらされることも少なくないモラタだが、ルイス・エンリケ監督は同選手をスタメンとして起用し続けている。12日のUEFAネーションズリーグ・グループステージ第4節、ホームでのチェコ戦を前に会見に出席した指揮官は、モラタのとりわけ守備面での重要性について強調した。

「守備のレベルにおいて、欧州でアルバロみたいな9番がほかにいるだろうか? 同等な選手はいるかもしれないが、誰も超えることはできない。ボールを持ったプレーも素晴らしいしね」

「私たちが一体何を求めているか? 攻撃面と守備面の仕事があるわけだが、おそらく他チームは9番について、ゴールを決めるかどうかだけに注目している。しかし私たちの9番は、守備の仕事もできなければ価値を持たない」

また今回の代表チームに招集しながらも、ここまでの3試合では起用を控えてきたFWアンス・ファティについては、慎重を期す必要性を訴えている。

「アンスが本来のレベルに戻ることを疑ってはいない。彼はゴールとの関係性において唯一無二の選手だ。しかし若手選手の扱いで急いてはならない。彼は負傷によって難しいシーズンを過ごした。負傷はすでに克服しているが、私が必要と感じるプレーリズムにまで達する必要があるんだよ」

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