パリ・サンジェルマン(PSG)がバイエルン・ミュンヘンからフランス代表DFリュカ・エルナンデスを獲得したことを発表した。契約は2028年まで。
アトレティコ・マドリーのアカデミーで育ち、2019年夏にバイエルン・ミュンヘンに加入したL・エルナンデス。出場すれば対人戦の強さで存在感を発揮していたが、度重なる負傷もあり、なかなか出場機会を増やせず。2022-23シーズンはカタール・ワールドカップでの右ヒザ前十字じん帯断裂という重傷を負い、不完全燃焼に終わっている。
バイエルンとは2024年夏までの契約を結んでいたが、本人は今夏での退団を希望。そして、母国のPSG移籍が正式に決まった。移籍金は総額4800万~5000万ユーロ(約75億~約78億円)になるという。
移籍に際してリュカは「本当に興奮しているよ!PSGに加入することを長い間待っていたが、ついに実現した。僕にとって特別な日だし、ここに来ることができてとても嬉しいよ」と喜びを語った。
なお、リュカはバイエルンにクラブ史上最高額となる8000万ユーロ(約125億8000万円)で加入。クラブにとって金銭的に痛い流出となったが、キム・ミンジェがその後釜を担うとみられている。




