ロス五輪では女子サッカーの参加チーム数が「16」に増加！一方で男子サッカーは減少

2028年に開催されるロサンゼルス・オリンピックからサッカー競技の参加チーム数が変わるようだ。国際オリンピック委員会（IOC）が発表している。

9日にIOCがオリンピックのサッカー競技についてチーム数の増減があることを発表。女子サッカー大会の規模を2028年大会で初めて男子大会より大きくすることを決定した。女子サッカーの参加チーム数が「12」から「16」に増加し、一方で、男子の参加チーム数が「16」から「12」に減少することとなった。

IOCによれば、この変更の理由は、特にアメリカで女子チームスポーツの人気が急速に高まっていることであり、競技形式の変更はその急成長を反映したものだという。IOCのスポーツディレクターであるキット・マコーネル氏は記者会見で、「私たちは、その成長を反映させるようなことをしたかった」と説明している。

IOCの決定により、前回のパリ五輪では男子16チーム、女子12チームという男女の不均衡がひっくり返された。