セビージャは21日にラ・リーガ第4節延期分、本拠地サンチェス・ピスフアンでのバルセロナ戦に臨む。前日会見に出席したジュレン・ロペテギ監督は、チャビ・エルナンデス監督が新たに率いる対戦相手が「久しく見られていなかった最高のバルセロナ」であるとの見解を示している。スペイン『マルカ』がコメントを伝えた。
「私たちはきつい試合(2-1で勝利したアトレティコ・マドリー戦)をこなしたばかりだが、また別のきつい試合が待ち受けている。かなり改善されたライバルを相手にする一戦がね。今のバルセロナは、久しく見られていなかった最高のバルサの一つだよ。ほかのチームでは見ることがかなわない、若いながらもとても素晴らしい選手たち台頭してきているし、デンベレのような選手も復帰を果たした。私たちはチャビが手を加えた、とても強大なバルサと戦うことになるんだよ」
またロナウド・クーマン前バルセロナ監督とチャビ監督の比較を求められると、次のように返答している。
「監督もチーム状況の違いも比較はしない。私が目を向けているのは今現在のバルサだけで、彼らは自分たちのしたいことを理解して、そのために適切な選手たちを起用している。ボールを保持することを試みるだろうし、中央で流動的な動きを見せてくるはずだ。彼らの選手たちはとても若いが能力があり、スペイン代表にも選ばれているんだよ」
「前節、バルサはエルチェを圧倒していた。3-2というスコアはピッチ上で起っていたことを反映していない。彼らは多くの部分がしっかり固まっているチームで、そのコンセプトは明確そのもの。私たちに対して、攻守両面で多くの良質なプレーを要求してくるだろう。彼らはすべてを争える力を持ったライバルだ」
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