ベティスは30日、トッテナムからアルゼンチン代表MFジオヴァニ・ロ・チェルソの獲得を発表した。2028年までの4年契約を締結している。
2019年にベティスからトッテナムに加入したロ・チェルソ。2022年からは1年半ビジャレアルにローンでプレーするなど、トッテナムでは十分なインパクトを残しきれず。期限付き期間を終えてトッテナムに復帰した昨シーズンも公式戦24試合に出場し2ゴール2アシストを記録。プレー時間は597分と限られていた。
新シーズンも構想外と見られていた28歳には、今夏多くのクラブから熱視線を浴びる人気銘柄に。ローマを始め、フェネルバフチェやアストン・ヴィラらが動向を追っていた中、新天地は古巣ベティスとなった。
5年ぶりの復帰が決まった中、トッテナムとベティスの契約の中には、ベティスに所属する守備的MFの逸材、22歳アメリカ代表MFジョニー・カルドーゾを獲得する優先交渉権が盛り込まれているとも伝えられている。
