インテル・マイアミ（MLS）FWリオネル・メッシは、MLSのシーズン終了後にレンタル移籍するという憶測を否定した。
インテル・マイアミは今季MLSのプレーオフ進出を逃したため、21日の試合が今季最終戦に。そのためシーズンオフに入るメッシは、新シーズンが開幕する来年2月までクラブでの公式戦がない状況となる。しかしアルゼンチン代表として11月のワールドカップ（W杯）予選を控えていることもあり、オフシーズン中に欧州のクラブへレンタルで加入する可能性が伝えられていた。
中でもバルセロナへの復帰説がスペインでも大きく伝えられていたが、メッシ本人にその意志はないようだ。17日のワールドカップ南米予選のペルー戦(2-0)後、レンタルの可能性につて問われ「ないね」とし、以下のように続けた。
「（インテル・マイアミがプレーオフ出場を逃したことは）残念だ。あと少しだったけど、僕は最後の数試合を欠場してしまったし、他にケガ人も何人かいたんだ。7月は3日おきに試合をして、遠征もあったから大変だった。でも、8月のリーグカップで優勝できたことはクラブにとっても来年に向けて重要なことだね」
「トレーニングをして次の試合に臨み、11月に最高の形でアルゼンチン代表に来ることができるよう努力するつもりだ。その後はアルゼンチンで休暇を楽しむよ。12月に休みが増えるのは初めてのことだし、休暇を利用して心穏やかに仲間達と過ごすつもりだ。そして1月に再びプレシーズンに戻る。ゼロからスタートし、いつものようにできる限りの準備をするよ」
さまざまな憶測が立っていたが、メッシは母国で休暇を取ってから次のシーズンへ準備を進めるようだ。