Yukinari-Sugawara(C)GettyImages

菅原由勢は“ネクスト・アレクサンダー=アーノルド”?リヴァプール専門メディアが日本代表DFへ期待

リヴァプールの専門メディア『Anfield Watch』は、AZの菅原由勢を特集して、トレント・アレクサンダー=アーノルドに匹敵する選手であると紹介した。

2019年にAZに加入して以降、活躍を続ける菅原。5年目となった今シーズン、同選手は8月から3カ月連続でエールディヴィジ公式の月間ベストイレブンに選出され、さらに2023年のベストイレブンにも入るなど、現在リーグ最高の右サイドバックとして評価されている。

そんな菅原に対しては、昨夏からステップアップの可能性が浮上しており、今夏に新天地を求める可能性が高そうだ。日本代表にも定着した右サイドバックに関心を寄せるクラブの1つであるのがリヴァプールとされており、『Anfield Watch』は同選手を“ネクスト・アレクサンダー=アーノルド”と評価した。

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同メディアは「リヴァプールはユキナリ・スガワラというネクスト・トレント・アレクサンダー=アーノルドを見つけたかもしれない。レッズはAZアルクマールの選手の特徴を気に入っている」と伝え、スタッツを用いて同選手の特徴を紹介した。

「仮にリヴァプールがアレクサンダー=アーノルドに適したバックアップを望むのなら、スガワラ以上の選手はいない。レッズはとても独特なやり方で右サイドバックを使っているから、この役割は決して簡単にプレーできるものではない。それでも、ボールの展開やゴール期待値を作り出すことに関してこの2選手にはとてもよく似た特徴がある」

「アレクサンダー=アーノルドはより難しいリーグでプレーしているのは当然だが、スガワラはまだ23歳で、とても大きなポテンシャルを示している。ボックス内へのクロスの数はエールディヴィジ2位で、アシスト期待数は3位、チャンスメイクは5位とより印象的なスタッツを残している」

「アレクサンダー=アーノルドはよりミッドフィールダーのようだから、どこかのタイミングでリヴァプールは彼をこのポジションのファーストチョイスで起用することを望むかもしれないが、問題はいつだって右サイドバックに十分な代役がいないことだ。リヴァプールがこの問題を早期に解決することを望むのなら、スガワラを注視し続けるはずだ。彼はアレクサンダー=アーノルドを中盤で起用するための術になるかもしれない」

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