リヴァプールMFライアン・フラーフェンベルフの状態について、地元メディア『リヴァプール・エコー』が分析している。
今季から指揮を執るアルネ・スロット監督の下で守備的MFにコンバートされると、その期待に応えてポジションを掴んだフラーフェンベルフ。プレミアリーグやチャンピオンズリーグ・リーグフェーズで首位に立つチームを牽引しているが、すでに公式戦34試合に出場している。現地では疲労を心配する声も上がっており、特に直近のウォルヴァーハンプトン戦(2-1)では苦しい戦いを強いられたことが指摘されていた。
そして『リヴァプール・エコー』は、「スロットは具体的な名前を挙げなかったが、その正体は明白だ」とし、指揮官が「疲れているように見えた選手は1~2人だけ」と試合後に話した選手がフラーフェンベルフであると分析。そのうえで、以下のように続けている。
「スロットにとって心配なのは、フラーフェンベルフとアレクシス・マクアリスターが過酷なスケジュールの影響を明らかに受けていたこと。マクアリスターはウルブス戦でも活躍を見せていたが、フラーフェンベルフに同じことは言えない。12日のエヴァートン戦も期待外れに終わり、ウルブス戦も同様に効果的ではなく、最終的に失点にも絡んでいる」
「フラーフェンベルフの衰えが目立つのは、彼が素晴らしい活躍で設定した基準が高いことの影響と、担う重要な役割から来るものではある。今季はプレミアリーグ全試合に先発、途中交代はわずか5回であり、プレータイム2140分はチーム3位だ。公式戦全体では2905分であり、過去2シーズンの合計をすでに上回っている」
また同メディアは、「昨季レギュラーだったハーヴェイ・エリオットと遠藤航がそれぞれ502分、683分しか出場していないことが多くを物語っている。信じられないことに、両選手ともにリーグ戦の先発はなし。エリオットは68分より前の出場がなく、遠藤もたった1回だけだ」と中盤の選手たちについて言及。そして「3月は少しスケジュールが緩和されるため、フラーフェンベルフは自然に休暇を得られるだろう。だが、アストン・ヴィラ戦に向けてスロットは調子を取り戻すように要求するはずだ」と指摘した。
なお先日のウルブス戦では、途中出場の遠藤航がクラブのマン・オブ・ザ・マッチに輝き、さらにスロット監督も「ワタはスペシャルだ。5分でも、10分でも、20分でも、25分でも、頼りたいときに必ずやってくれる」と絶賛していた。19日にアストン・ヴィラ、23日にマンチェスター・シティ、26日にニューカッスルと、難敵との3連戦を迎える中、フラーフェンベルフの状態は日本代表キャプテンの出場時間に影響するかもしれない。




