wataru endo(C)Getty Images

前半のみで交代に…遠藤航の疲労をクロップ監督が認める「ワタルとマクアリスターはプレーし過ぎているかも」

リヴァプールのユルゲン・クロップ監督は、遠藤航が疲労の影響を受けていることを認めた。

14日のホームでのクリスタル・パレス戦を0-1で落としたリヴァプール。優勝争いに向けて手痛い敗戦を喫した同チームはこれでリーグ戦2試合連続勝利なしで、ホームでの公式戦2連敗となった。

このところチームが調子を落とす原因として挙げられるのが疲労。クリスタル・パレス戦後のプレスカンファレンスでクロップ監督はスカッドの疲労について問われて自身の考えを語った。

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「私ももちろん理解しているし、私も君たちがそうしているように同じ試合を見ている。ワタルとマッカ(アレクシス・マクアリスター)はこの数週間プレーし過ぎているか?おそらくそうかもしれないし、彼らは最も起用されている2選手で、特にマッカはそうだ」

「他の選手たちは負傷から帰ってきたが、まだフルにプレーできるとは思わない。このような状況だから、数名の選手はたくさんプレーしなければならなかったし、何人かの選手たちはいつも負傷でプレーを中断されていた。これが現状だ。誰が負傷して誰が負傷していないかを考えるのではなく、目の前にいる相手を倒す方法を見つけることを確実にしないといけない。いつだってこのようなものだ」

「勝ったときは監督としてたくさんの説明をすることができるが、負けたときは簡単ではないし、あれがダメだった、これがダメだったと指摘するのは重要なことではない。解決方法はいつだってピッチ上にある。リズムや勢いを持ち、相手を上回っている気分になり、そして良いプレーができるものだ。良かった場面もあったが、負けたから最高の気分ではないし、異なる結果を計画していた。しかし、これが我々の現状であり、我々は対処しなければならない」

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