リヴァプールのユルゲン・クロップ監督は、マンチェスター・シティ戦後に遠藤航について語った。
10日に行われたプレミアリーグ第28節で、リヴァプールはホームでマンチェスター・Cと対戦。前半に先制点を許したリヴァプールだが、後半早々にダルウィン・ヌニェスが獲得したPKをアレクシス・マクアリスターが決めて同点に。その後も一進一退の攻防が続いたが、1-1のドローに終わった。
この試合にフル出場した遠藤だが、試合後にはクラブのマン・オブ・ザ・マッチに輝くなど見事なパフォーマンスを発揮し、現地メディアでは絶賛された。昨夏の加入時点では、イングランドではあまりに名前が知られていないこともあり疑問の声も上がっていただけに、直近の日本代表キャプテンの影響力は現地イギリスで大きな話題となっている。
イギリス『BBC』のインタビュアーから「私からの最後の質問、おそらくあまり話す機会がなかったと思う1人の選手に関するものだ。ワタル・エンドウは素晴らしい選手だと思うが、彼はあなたの予想以上に良かったか?」と問われ、クロップ監督は自身の思いを口にした。
「31歳の日本代表キャプテンと契約した時、何が期待できると思う?彼はプレミアリーグで傑出した選手になると予想していたよ。我々は彼が素晴らしい選手になるとわかっていたんだ」
「彼はマカ(マクアリスター)やドム(ドミニク・ソボスライ)、ハーヴェイ(エリオット)らと一緒に重要な役割を担っていた。彼はなんてプレーをしたんだ。このような選手がワールドクラスに成長できるかなんて、実際にはわからない。だが、それは起こったんだ」


