リヴァプールは4日、MF遠藤航が『Liverpool Standard Chartered Mens』の12月度月間最優秀選手に選ばれたことを発表した。
遠藤は、12月の期間中にリヴァプールが行った8試合すべてでチーム唯一の先発出場。イングランド・プレミアリーグは第14節 フラム戦でのプレミアリーグ初ゴールがリーグ月間最優秀ゴール候補にノミネートされるなど、クラブ公式サイトも「目立った活躍を見せた」と称賛している。
『Liverpoolfc.com』のファン投票により、遠藤は2位のトレント・アレクサンダー=アーノルド、3位のモハメド・サラーを抑えての1位に。8月にドミニク・ソボスライ、9〜11月はサラーが獲得しており、今季チーム3人目の受賞。日本人としてはクラブ初となる快挙となった。
遠藤はトレーニングセンターで賞を受けとり「月間最優秀選手に選ばれて本当に嬉しい。これが数ある賞のひとつになることを願っているよ!」と喜びのコメントを残している。
「12月は僕にとってもとても重要な月で、怪我をした選手が多かったから、自分がここにいる理由を示す必要があると思っていたんだ」
「とてもタフな月だけど、僕らのプレーやピッチで見せた姿は素晴らしかったと思う」
フラム戦での起死回生となる同点ミドル弾については「アンフィールドの雰囲気は素晴らしかったよ。僕にとって特別な瞬間だった。3-2で負けていたから、得点することが必要だった」と回顧。次のように続けている。
「僕はこの観客のためにプレーしたんだ。得点は僕にとってもサプライズだったよ!でも、すごく嬉しかったね」
「適応するのに時間が必要だったから、プレーし続けることが一番大事だった」
「12月はケガ人が多かったから、試合に出続けなければならなかった。だからちょっとラッキーだったけど、プレーし続けることが必要だったんだと思う」