リヴァプールMF遠藤航について、イギリス大手メディアの番記者が"辛口評価"を残している。
プレミアリーグは12日に第12節が開催され、リヴァプールはブレントフォードと対戦。試合はモハメド・サラーの2ゴールとディオゴ・ジョタの得点でリヴァプールが3-0で勝利。首位マンチェスター・シティと勝ち点1差の2位に浮上することに成功している。
アレクシス・マクアリスターが出場停止という影響もあり、遠藤はこの試合でアンカーとして先発起用。第3節ニューカッスル戦以来、9試合ぶりの先発出場となり、リーグ戦で初めてのフル出場を果たしていた。
『The Athletic』でリヴァプールの番記者を務めるジェームズ・ピアース記者は「リヴァプールはマンチェスター・シティへの挑戦を続けられるか?それを決めるのはこれだ」と、25日に行われる次節マンチェスター・シティとの首位天王山に向けてのコラムを執筆。
コラム内では中盤について触れており「特に中盤のキープ力に不安が残る」と指摘。ブレントフォード戦で「アレクシス・マクアリスターが追放されたため、遠藤航が8月にシュトゥットガルトから移籍して以来、リーグ戦2度目の先発出場となった」と、そこから遠藤の先発出場について言及。「厳しい午後を過ごした」と厳しい評価を展開している。
「日本代表の遠藤航は、14回のデュエルで勝ったのはわずかに3回。4つのファウルを犯し、クリスティアン・ノアゴーアへの不器用な飛び出しもあった。VARのチェックでレッドカードが出なかったときはホッとした」
マンチェスター・C戦については「インターナショナルマッチウィークでのハプニングがなければ、エティハド(スタジアム)ではマクアリスターが6番を務めることになるだろう」と、遠藤に代わってアルゼンチン代表MFの先発復帰を予想した。


