Kvaratskhelia zeigtGetty

リヴァプール、1月にクヴァラツヘリアを獲得する可能性はあるのか?番記者が分析「過去の例を見ると…」

リヴァプールの1月の移籍市場について、『The Athletic』の番記者が分析している。

今季から指揮を執るアルネ・スロット監督の下、プレミアリーグとチャンピオンズリーグ・リーグフェーズで首位を快走するリヴァプール。絶好調でシーズンを折り返した中、1月の移籍市場がスタートしたことで補強に関して様々な噂が浮上している。『The Athletic』によると、出場機会がないFWフェデリコ・キエーザにナポリが関心を示しており、一方でナポリFWフヴィチャ・クヴァラツヘリア獲得の可能性を探っていると伝えられている。

そうした中『The Athletic』でリヴァプール番記者を務めるジェームス・ピアース氏は、1月の移籍市場について分析。「許容できる価格であれば、クヴァラツヘリアの魅力は明らかだ」とし、以下のように指摘した。

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「リヴァプールの1月の移籍市場でのアプローチは、長期的に意味のある特別な市場機会が発生した場合のみ、選手を獲得するというものだ。もしナポリが1月にクヴァラツヘリアを許容できる価格で売却する気があるのであれば、その魅力は明らかだろう」

「リヴァプールは昨年1月の補強はなかったが、魅力的な取引であれば迅速かつ断固たる姿勢で動くことを過去に証明している。2023年にはコーディ・ガクポ、2022年にはルイス・ディアスと契約した。両選手ともに当初は夏に獲得する計画だったが、シーズン途中に獲得可能であることが判明し、迅速に動いた好例だ」

「だが現時点では、フィルジル・ファン・ダイク、モハメド・サラー、トレント・アレクサンダー=アーノルドとの契約交渉が続いており、シーズン終了までにどのエリアで補強が必要なのか正確にはわかっていない。チーム編成プランはより複雑な状況に陥っている」

なお『The Athletic』は、リヴァプールにはすでにルイス・ディアスやコーディ・ガクポなど、左ウイングでプレー可能な選手が複数いると指摘し、クヴァラツヘリアを獲得するには「大幅な移籍が必要になるかもしれない」と分析している。

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