現地時間30日、イングランド・プレミアリーグは第34節が行われ、リヴァプールはホームのアンフィールドにトッテナムを迎えた。
来季のチャンピオンズリーグ出場権を諦めきれない両者の直接対決。少しでも上の順位に行くためには勝ち点の近いライバル相手に勝ち切りたいところだが、拮抗した試合展開が予想された一戦は開始早々に試合が動く。
開始わずか3分、ペナルティーエリア右からサラーが戻したボールをアレクサンダー=アーノルドがダイレクトでゴール前に入れると、ファーサイドでフリーとなっていたカーティス・ジョーンズが合わせ、リヴァプールが幸先よく先制する。
さらにそのわずか2分後、右サイドに開いてボールを受けたサラーのスルーパスに呼応したガクポがエリア内右から折り返すと、これをニアサイドに飛び込んだルイス・ディアスが難しい体勢からボレーで合わせ、早くもリードを2点に広げる。
前々節、開始21分で5失点を喫したニューカッスル戦を髣髴とさせるような酷い立ち上がりとなってしまったトッテナムは、完全にリヴァプールの勢いに飲まれてしまう。
14分にはエリア内ギリギリのところでボールを受けたガクポをロメロがスライディングで倒してしまいPK。このPKをサラーがど真ん中に沈め、15分で3-0と突き放した。
非常に厳しい立ち上がりとなったトッテナムだが、前半の内に1点を返すことに成功する。39分、左サイドを抜けたペリシッチのクロスをゴール前フリーとなっていたケインがボレーで合わせて3-1で試合を折り返す。
後半、さらなる追加点が欲しいリヴァプールは63分にL・ディアスとエリオットを下げてジョタとヘンダーソンを投入。73分にはガクポに代えてヌニェスを投入したリヴァプールに対し、トッテナムはクルセフスキに代えてマタル・サールを投入したのみ。
しかし迎えた77分、ロメロからの鋭いスルーパスに抜け出したソン・フンミンがGKアリソンとの1対1を冷静に沈めて3-2と1点差に詰め寄る。
こうなると勢いは完全にアウェイのトッテナム。84分にはスキップに代えてリシャーリソンを投入し同点、そして逆転を目指すのに対し、リヴァプールは86分にミルナーを投入して試合を終わらせにかかる。
迎えたアディショナルタイム、左サイドからのソン・フンミンのFKを大外から中に入ってきたリシャーリソンが頭で叩きつけ、トッテナムが土壇場で追いつく。0-3からの同点劇に、リシャーリソンもユニフォームを脱いで喜びを表現したが、試合はこのままでは終わらない。
そのわずか1分後、トッテナム守備陣の処理ミスを見逃さずにボールを奪ったジョタがゴール右へと流し込み、あっという間にリヴァプールが再びリードを奪った。流石のトッテナムも残り少ない時間でさらに巻き返すことは叶わず、打ち合いを制したリヴァプールがリーグ戦4連勝を飾った。
■試合結果
リヴァプール 4-3 トッテナム
■試合結果
リヴァプール:C・ジョーンズ(3分)、L・ディアス(5分)、サラー(15分PK)、ジョタ(90+4分)
トッテナム:ケイン(39分)、ソン・フンミン(77分)、リシャーリソン(90+3分)




