20210809_Takumi Minamino_Liverpool(C)Getty Images

リヴァプール、中盤の負傷者が相次ぎ南野拓実にチャンスも?地元メディアが「8番」起用を予想

リヴァプールの中盤に負傷者が続出していることで、南野拓実に出番が回ってくるのかもしれない。イギリス『リヴァプール・エコー』が伝えた。

プレミアリーグ第9節終了時点で唯一無敗を維持し、首位チェルシーと勝ち点1差の2位に位置するリヴァプール。先日には宿敵マンチェスター・ユナイテッド戦で5-0の完勝を収めるなど好調を維持している。

しかしシーズン序盤戦ながら、昨シーズン同様に負傷者が続出。ミッドウィークにファビーニョが負傷し、マンチェスター・U戦ではジェームズ・ミルナーとナビ・ケイタが負傷交代。チアゴ・アルカンタラとハーヴェイ・エリオットがすでに離脱していた状況で、さらなる打撃を受けることになった。

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今夏にはジョルジニオ・ワイナルドゥムが退団したリヴァプールで、現在残っている中盤の選手はジョーダン・ヘンダーソン、アレックス・オックスレイド=チェンバレン、カーティス・ジョーンズのみ。『リヴァプール・エコー』はトレント・アレクサンダー=アーノルドの中盤起用や、中盤の数を減らしてモハメド・サラー、サディオ・マネ、ロベルト・フィルミーノ、ディオゴ・ジョタを同時起用する案、さらに3-4-3を採用する可能性などを指摘している。

そしてフィルミーノか南野を中盤起用するパターンも考えられるようだ。ユルゲン・クロップ監督が“ベストオフェンシブディフェンダー”と評価するフィルミーノはユーティリティ性が高く、また南野も中盤起用された経験がある。2選手の内どちらかが起用されれば、右サイドの8番の役割が与えられ、サラーとアレクサンダー=アーノルドとの連係が求められることになるだろう。

なおユルゲン・クロップ監督が試験的なフォーメーションをチャンピオンズリーグやプレミアリーグで試す可能性は低い。試すとすれば、27日のカラバオカップ4回戦プレストン戦になることが予想される。

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