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就任25試合で21勝は136年ぶりの快挙!スロット、優勝期待も冷静「これがプレミアリーグ」

リヴァプールのアルネ・スロット監督は、プレミアリーグの優勝争いについて語っている。

22日に行われたプレミアリーグ第17節で、トッテナムと対戦したリヴァプール。敵地での一戦となったが、36分までに2ゴールを奪うと、1点を返されたものの前半のうちに3点目も記録する。後半に入るとモハメド・サラーの2ゴールなどでさらにリードを広げ、さらに2失点はしたが、終了間際にルイス・ディアスがダメ押しの6点目をマーク。打ち合いを6-3で制した。

これでリヴァプールは16試合を消化した時点で勝ち点を39とし、クリスマスを首位で迎えることに。イギリス『BBC』によると、リヴァプールがアウェーで無敗のままクリスマスを迎えたのはクラブ史上3度目の出来事になった模様。またスロット監督は、リヴァプール指揮官就任後最初の25試合で21勝を挙げたが、これはイングランドでは136年ぶりの快挙となったようだ(1888-89シーズンのプレストン指揮官ウィリアム・サデル氏以来)。

リヴァプールが首位でクリスマスを迎えるのは今回が21回目。過去20回中、11回でリーグ制覇を成し遂げている。現地では当然期待の声が高まっているが、スロット監督は会見で以下のように語っている。

「もちろん(首位に立つことは)意味がある。別の順位にいるよりは今のポジションの方が常に好ましいしね。だが、私も一度リーグ優勝を経験したが、みんなも優勝するのがいかに難しいかはわかるだろう。3日ごとにハードワークしなければならないんだ。試合中も常に最高のパフォーマンスを発揮しなければならない」

「だからこそ、優勝は難しい。3~4日ごとに試合をするのは簡単じゃないんだ。先週もいきなりレッドカードをもらう危ないシーンがあったし、シーズン中はこうしたことも起きる。ニューカッスル戦は3-2とリードしていて『勝てる』と思ったが、2ポイントを失った。これがプレミアリーグなんだ。(2位)チェルシーがポイントを落とすとは思わなかったしね。どんな試合で起こり得ることだ。それがこのリーグを特別にしている。だからこそ、みんなは試合が見たいし、クリスマスにも試合があるんだ」

クリスマスを首位で迎えることに成功したリヴァプール。26日にはレスターと対戦し、年内最終戦となる29日の第19節ではウェストハムと対戦する。

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