リヴァプールMF遠藤航に高い評価が与えられている。
プレミアリーグは6日に第15節が開催され、リヴァプールとシェフィールド・ユナイテッドが対戦。前節フラム戦では終盤の2得点で劇的な逆転勝利を収めた2位リヴァプール。83分に投入され、4分後に見事なミドルシュートで3-3となる同点弾を奪った遠藤航は、この試合でスタメンに抜擢。プレミアリーグでは3試合目となる先発で、ドミニク・ソボスライ&アレクシス・マクアリスターと中盤を形成した。
試合は37分にアレクサンダー=アーノルドから放たれた右CKを、CBのファン・ダイクがストライカーばりのダイレクトボレーをネットに突き刺ししてアウェイのリヴァプールが先制。そして後半アディショナルタイムにソボスライがダメ押しの一点を加えてリヴァプールがリーグ戦連勝。首位アーセナルと勝ち点2差の2位を死守した。
遠藤はこの試合でフル出場を果たしてアピールに成功。チームの8試合負けなしに貢献している。『GOAL』イギリス版は遠藤に対して7点をつけ「彼の良いパフォーマンスのひとつ」と好評価。「ボールの争奪戦に参加し、ボールの奪いどころでは頭の回転が速かった」と続けている。
地元メディア『Anfield Watch』も遠藤に7点の採点。「派手さはなかったが、堅実なプレー」としつつ「試合を重ねるごとに、チームの有用なメンバーにさらになりつつある」と、リヴァプールに適応してきていると褒めた。


