リヴァプールのアルネ・スロット監督は、FWモハメド・サラーを先発から外したことに言及した。
9月30日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第2節で、ガラタサライと対戦したリヴァプール。しかし16分にPKから先制されると、最後まで追いつくことはできず。0-1で敗れ、クリスタル・パレス戦(1-2)に続く公式戦連敗を喫している。
そしてこの試合では、スロット監督が選んだ先発メンバーに注目が集まることに。開幕から公式戦8試合で3ゴール3アシストを記録する絶対的エース、サラーがベンチスタートとなり、右ウイングにはジェレミー・フリンポンを起用した。サラーが負傷以外でCLの消化試合ではない試合で先発を外れるのは、2022年10月以来のことに。この選択について指揮官は、『Prime Sport』で以下のように説明している。
「ここ数日間で多くの試合があり、大事な試合もある。選手をフル活用しなければならないんだ。活用するというのは、必ずしも先発からではない。途中出場もできる。多くの試合で、途中出場の選手が試合に影響を与えてくれた」
ガラタサライ戦では、アレクサンデル・イサク、アレクシス・マクアリスターらもベンチに置いたスロット監督。選手のローテーションについても以下のように語った。
「(ローテーションするのは)贅沢なスカッドだからだ。他の選択肢があるからね。でもそれだけではなく、ローテーションしなければならない理由もある」
「イサクがプレシーズンの練習に合流できなかったこと、マクアリスターがプレシーズンを欠場したこと、コナー・ブラッドリーがプレシーズンの大部分を欠場したことが理由だ。ミロシュ・ケルケズも、ボーンマスでは週3試合プレーすることに慣れていない。これらすべてが、時々ローテーションを組まざるを得ない理由だ。そして、このような試合に適応できる選手がいるとも考えている」
リヴァプールは4日、プレミアリーグ第7節でチェルシーとのアウェーゲームに挑む。





