Sadio Mane Liverpool 2022Getty Images

“セネガル人の多くがリヴァプール退団を望む”発言をマネが釈明「ユーモアを交えた冗談だった」

リヴァプールのサディオ・マネは、先日の大きな注目を集めた発言を釈明した。

2016年にサウサンプトンからリヴァプールに加入したマネ。以降の6シーズンでユルゲン・クロップ監督の主力としてプレーし、チャンピオンズリーグ制覇やプレミアリーグ優勝など近年成功するチームの中で確かなるインパクトを残す。

そんなマネのリヴァプールとの現行契約が来夏に満了を迎え、まもなく契約最終年になる中、先日から同選手の去就に関する報道が後を絶たない。特に、ロベルト・レヴァンドフスキの退団が迫るバイエルン・ミュンヘンが獲得に関心を持つと伝えられており、セネガル代表FWの動向には注目が集まっている。

以下に続く

さまざまな憶測が飛び交う中、すでにリヴァプール退団を決意したとされるマネは、チャンピオンズリーグ決勝前の会見で去就に関する明言を避け、さらに先日のセネガル代表としてのベナン戦前には「僕にリヴァプールを出ていってほしいのは、セネガル人の60~70%じゃないかな?」と発言し、退団報道は過熱している。

しかし、マネは自身がハットトリックの活躍を見せて3-1で勝利したベナン戦の後に『Canal+』で「僕が昨日言ったことは少しのユーモアを交えたジョークで、どこにでもあるものだ」と前日の発言の真意を明らかにし、以下に続けた。

「リヴァプールは僕がとてもリスペクトしているクラブだ。ここに来た初日からファンは僕のことを受け入れてくれた。ただ、将来に関してのことはこれから明らかになるだろう」

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