ダービーを制したリヴァプールについて、地元メディア『リヴァプール・エコー』が各選手を採点している。
2日に行われたプレミアリーグ第30節で、エヴァートンと対戦したリヴァプール。伝統のマージーサイド・ダービーでは、前半にネットを揺らされるシーンもあったがオフサイドの判定に救われるなど、難しい展開の中で0-0で折り返す。すると57分、巧みなタッチで相手をかわしたディオゴ・ジョタが決勝弾。1-0で大一番を制した。
そして『リヴァプール・エコー』は、ダービーに出場した各選手を採点。最高点を獲得したのはアンディ・ロバートソン、カーティス・ジョーンズの左右両サイドバックで、「8」を獲得している。特に本職中盤であるカーティス・ジョーンズについて、以下のように称賛した。
「不慣れな右サイドバックでもしっかりとボールに足をつけてプレーし、ポジショニングも的確で、チャレンジにも強かった。素晴らしいパフォーマンスだった」
一方でフィルジル・ファン・ダイク、モハメド・サラー、アレクシス・マクアリスターら中心選手は「6」と及第点の評価に。そして、後半アディショナルタイムに途中出場した遠藤航については「クローザーが最後を見届けている」と綴っている。
これでプレミアリーグ4連勝を達成、勝ち点を73まで伸ばしたリヴァプール。2位アーセナルとの差「12」を維持することに成功し、優勝へまた一歩近づいている。




