リヴァプールのアルネ・スロット監督は、今シーズン絶好調のモハメド・サラーについて語った。
2017年にリヴァプールに加入して、チームのエースとして活躍を続けるサラー。特に今シーズンは、プレミアリーグ首位、チャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ首位のチームの中で公式戦30ゴール21アシストをを記録する大活躍を残している。
2-0で勝利した敵地でのマンチェスター・シティ戦でも1ゴール1アシストを記録したサラーに対しては、元リヴァプールのジェイミー・キャラガー氏らがリオネル・メッシやクリスティアーノ・ロナウドと比較。さらに、2025年のバロンドールの最有力候補とも評価されている。
そんなサラーが今年のバロンドールの有力候補に挙げることについてスロット監督は「彼や我々が良くやっていることを意味しているから、良いことだ。しかし、彼が候補に残るためには、この7カ月や8カ月と同様のパフォーマンスをすべきだ」と話し、自身の考えを続けた。
「バロンドールを受賞する選手にはタイトルも必要だから、我々だけではなく、彼にとってもとても大きな挑戦だ。私がとても気に入っていることは、得点やアシストだけではなく、彼がチームの勝利を望んでいることだ。我々がタイトルを手にするために必要なことだと思うし、チームがタイトルを勝ち取ることができれば、彼がバロンドールのような個人タイトルを獲得するためのより大きなチャンスになる」
また、メッシやロナウドとサラーが比較されることについては「選手同士を比較することは簡単ではなく、誰にとってもフェアなことではない。モーにはモーのキャリアがあり、彼は素晴らしいキャリアを過ごしている。彼はいくつかの素晴らしいシーズンをここで送っていて、彼がさらに長期にわたってこれを継続できることを願っている。しかし、まずは契約の延長が必要だ」とコメントした。
.jpg?auto=webp&format=pjpg&width=3840&quality=60)

