Mohamed Salah Liverpool Everton 2020-21Getty

リヴァプールOB、サラー不在のチームを「より流動的」と評価…「適切な金額なら」と売却提言も

リヴァプールOBのデイヴィッド・ジェームズ氏は、同クラブがモハメド・サラーを売却する可能性もあると考えているようだ。

2017年夏の加入以降、リヴァプールのエースとしてゴールを量産するサラー。1年目から2シーズン連続でリーグ得点王に輝いた同選手は、サディオ・マネとロベルト・フィルミーノと強力なフロントスリーを形成し、チャンピオンズリーグ制覇やプレミアリーグ優勝に貢献してきた。

これを受け、マージーサイドで輝きを放つエジプト代表FWに対しては、複数のクラブが獲得に興味を持つことがしばしば報じられ、その中にはレアル・マドリーも含まれていると考えられてきた。インターナショナルブレイク中に新型コロナウイルスに感染するも、今シーズンもすでに公式戦10ゴールをマークする同選手だが、妥当なオファーがあればリヴァプールが売却に応じる可能性があるとジェームズ氏は『Stadium Astro』で語った。

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「適正な金額だったら、いかなる選手も売却されるはずだ。すべてはオファー額次第だ。継続的にゴールを挙げている選手に関してのことだから議論することは難しい。仮にセルヒオ・アグエロの代わりにサラーがマンチェスター・シティに行けば、リヴァプールにとって良いビジネスとは言えない。異なるリーグ、異なる国に彼が行くことになれば、良いビジネスと言えるだろう」

「リヴァプールは決してサラー次第のチームではないと思うし、もちろん代役は必要だが、これはユルゲン・クロップにとって良いことだ。誰が彼の代わりを務められる?(ディオゴ)ジョタ、マネ、フィルミーノが全試合をプレーすることはできない。(ディヴォック)オリギも微妙な立ち位置で、サラーの穴を埋められるとは思えない」

また、同氏は3-0で勝利したレスター・シティ戦のようにサラーがいないほうがリヴァプールは良いプレーができていたと続けた。

「モー・サラーを最高の選手ではないとは言わないが、彼のいないリヴァプールがより優れていたように感じた。より流動性があったからだ。選手たちに動きがあった方が相手ディフェンスにとっては問題になる。ボールを受けてそのままドリブルするような選手の場合、ただその選手1人だけを止めればいい。サラーは確かに(リーグ戦で)8ゴールを奪っているが、彼はそのような選手だ」

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