リヴァプールのフランス代表DFイブラヒマ・コナテが離脱を強いられることとなりそうだ。
先週末のチェルシー戦で、コナテが太ももを押さえながら足を引きずっているように見えたため、リヴァプールのアルネ・スロット監督は、コナテを予防措置として後半早々に交代させる決断を下した。スロットは「大きなケガかどうかは分からないが、彼が少し足を引きずっていたことは確かだ。彼に聞いたところ、大腿四頭筋に少し痛みがあると言っていた」と説明していた。
それでも、コナテは週初めにフランス代表チームに合流し、代表チームの医師による診察を受けた。しかし、金曜日の夜に行われたアゼルバイジャン戦(3-0)を欠場したため、コナテは予定より早くクラブに復帰した。
フランス代表公式サイトでは「リヴァプールの前回の試合で右大腿四頭筋を負傷したイブラヒマ・コナテは、今週月曜日の到着以来、治療とプロトコルに従ってきたが、アイスランド戦に出場することはできない」と発表した。クラブも「コナテは月曜日のフランス対アイスランド戦には出場しない」と声明を掲載している。
ウィリアム・サリバは金曜夜のアゼルバイジャン戦でダヨ・ウパメカノと並んで先発出場し、攻撃の脅威を難なく抑え込んだものの、コナテの不在により、フランスは13日のアイスランド戦で守備のクオリティーが不足する恐れがあった。そのため、マルセイユのDFバンジャマン・パヴァールが彼の代わりに招集された。
なお、フランスは主将のキリアン・エンバペもアゼルバイジャン戦で負傷。足首を負傷し、すでに所属するレアル・マドリーへと帰還している。
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