このページにはアフィリエイト リンクが含まれています。提供されたリンクを通じて購入すると、手数料が発生する場合があります。
Jurgen-Klopp(C)Getty Images

「日程は犯罪」「放送局は搾り取りすぎ」「CL&EL敗退もそれが原因」クロップ、過密日程に不満爆発!

無料配信試合あり

ABEMA

ABEMAはプレミアリーグの注目試合を無料ライブ配信!
プレミアム限定試合も14日間0円のお試しで視聴可能。

月額

基本無料

配信予定をチェック!

リヴァプールのユルゲン・クロップ監督は、過密日程に不満を爆発させている。

今季でクロップ監督の退任が決まっている中、激しいプレミアリーグ優勝争いを戦うリヴァプール。しかし、直近のリーグ戦5試合でわずか1勝(2分け2敗)にとどまり、首位アーセナルとの差は「5」まで広がることに。データメディア『Opta』のスーパーコンピュータが算出した優勝確率は「0.1%」まで低下するなど、残り3試合での逆転優勝は非常に厳しい状況に追い込まれている。

そんなリヴァプールだが、今季はヨーロッパリーグも戦っていたことで日程が過密に。4月だけで公式戦8試合を戦う厳しいスケジュールが話題となっていた。そしてクロップ監督は会見で、プレミアリーグ全体が今季チャンピオンズリーグやヨーロッパリーグなど欧州大会で苦しんだのは日程のせいであると主張した。

「昨夜アストン・ヴィラが2-4で敗れた(カンファレンスリーグ準決勝1stレグ)が、もし敗退すればイングランドのチームはすべての欧州大会で決勝に進めないことになる。我々全員のパフォーマンスが平均以下だったことを理解しているのだろうか? 私はサッカーをよく見ているが、プレミアリーグは世界最高のリーグだ。過大評価ではない。だが、選手は酷使されている。誰かの助けが必要なんだ」

またクロップ監督は、イギリスで土曜日の12:30にキックオフする試合の放送権利を持つ『TNT Sports』を批判。今季リヴァプールは同時間帯で許可される最大数の6試合を戦っているが、指揮官は「お気に入りのチャンネルだが、もう二度と見ることはないね。そんな彼らと話し合った」としつつ、以下のように続けた。

「いつも『彼らはお金を払っているから』という話になる。本当にそうなのだろうか。まったく逆だと思う。サッカーは彼らに利益をもたらす。試合を放送してね。『TNT』や『スカイスポーツ』の業績が悪化しているわけではない。ただ絞り取るのではなく、もう一度パートナーにならなければいけないよ。旅を終える老人からのちょっとしたアドバイスだ」

「マンチェスター・シティ、アーセナル、そして我々が(欧州大会の)準々決勝で敗退したが、これはクオリティが真に反映されたわけじゃない。確かに他国には素晴らしいチームがあることは間違いないが、これはサインだ。数年前、イングランドのチームは準々決勝に4つあった。そしてみんな『これがプレミアリーグのクオリティだ。もっと高め合おう!』と言ったはず。アプローチを変えなければいけないよ」

『Opta』が4月末に発表したデータによると、今季リヴァプールの平均試合間隔は「116時間18分」でプレミアリーグ最短となっている。クロップ監督は日程への不満を続けた。

「彼らがあえて木曜、日曜、水曜、土曜の12:30に試合を入れたのは犯罪だ」

「『もっとやるべきだ、もっと戦え、もっと頑張れ』と言われるが、全世界で我々が最も試合への切り替えが短いんだ。まったく正気の沙汰じゃない。だが(放送局は)幸せで、登録者も気に入っているんだろう。私を登録者から外してもいいよ! でも、もし評論家をお探しなら、英語は話せるよ! でも……ね」

広告

ENJOYED THIS STORY?

Add GOAL.com as a preferred source on Google to see more of our reporting

0