アタッカー4人同時起用の理由は?クロップが説明「理に適っていると思った」
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リヴァプールのユルゲン・クロップ監督が、マンチェスター・シティ戦で4人のアタッカーを同時起用した理由を説明した。
8日に行われたプレミアリーグ第8節で、敵地でシティと対戦したリヴァプール。13分にモハメド・サラーのPKで先制したものの、31分にガブリエウ・ジェズスに同点弾を許す。その後は両者譲らず、近年のプレミアリーグの覇権を握ってきた両チームの一戦は1-1のドロー決着となった。
このビッグマッチでクロップ監督は、4人のアタッカーを同時起用。サラーが最前線に入り、その下にロベルト・フィルミーノ、右に好調ディオゴ・ジョタ、左にサディオ・マネという布陣で臨んでいる。指揮官はこの意図について『スカイスポーツ』に対し、以下のように答えた。
「理に適っていると思った。リカバリーに数日、トレーニングに数日、このメンバーを決めるために数日の準備があった」
「ピッチ上の様々なエリアでクオリティが欲しかった。ここで何かを得るためには、勇気が必要なんだ。攻撃的なスタメンだったが、全員が自分の仕事をすればよりソリッドな守備組織になる。これからも見てみよう」
これまでの4試合で6ゴールを奪うなど好調だったジョタだが、シティ戦の先発起用は驚きをもって伝えられている。クロップ監督は、好調の選手を起用していきたいと説明した。
「後半はもっと自然にプレーできるようになっていたね。現時点ではフレッシュな選手を起用したいと思っている。誰が調子が良くて、良いパフォーマンスなのかを見極めたかった。だからこそ、こういった形にした」
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