リヴァプールのユルゲン・クロップ監督が、大逆転劇となったニューカッスル戦を振り返った。
プレミアリーグは27日に第3節が行われ、リヴァプールはニューカッスルと対戦。試合は25分に先制されて28分にはファン・ダイクが退場するという大波乱な展開に。数的不利のなか、GKアリソンを中心にニューカッスルの攻撃をしのぐと、途中出場のダルウィン・ヌニェスが81分と90+3分にゴール。リヴァプールは前節に続く10人での勝利にリーグ戦連勝を飾っている。
試合後に『スカイスポーツ』に取材に応じたクロップ監督は「監督として最高の勝利のひとつ? もちろん! 」と興奮した様子を見せ「アンフィールドではなかったから(18-19シーズンのチャンピオンズリーグ準決勝)バルセロナ戦よりも難しかったよ」と、アウェイの地での逆転勝利を喜んだ。
「10人での試合では、1000試合以上戦ってきた私の歴史の中でも、あんなのは初めてだった。ニューカッスルのようなチーム相手に、あのようね雰囲気の中でね」
「なんてこった。本当に楽しかった。ハーフタイムに言ったんだ。『もし勝つことが出来れば、孫に話すことができる』ってね。私の孫には10日後に会えるから、その時に話そう」
そして、クロップ監督はファン・ダイクに提示されたレッドカードについて言及。「もう一度見てみる必要がある。ヴィルジルからの積極的なコンタクトはない」と苦言を呈し「接触はあるが、ボールに向かう途中でのソフトタッチだ。この接触で3日間(出場停止)だなんて...オーマイゴッド」と落胆を隠すことは出来なかった。


