20240411 Jurgen Klopp(C)Getty Images

「ポジティブなことは本当に何もなかった」リヴァプール指揮官クロップがアタランタ戦完敗後に落胆をあらわに

リヴァプールのユルゲン・クロップ監督は、アタランタ戦の完敗後にコメントした。

11日に行われたヨーロッパリーグ準々決勝ファーストレグでリヴァプールはホームでアタランタと対戦。ボールポゼッションを高め、アタランタゴールを目指すリヴァプールだが、38分に先制点を許す。さらに、後半には60分と83分に失点し、1点も返せないまま0-3で敗れた。

試合後、クロップ監督はイギリス『TNT Sports』で「残念ながら、この試合に関して言えるポジティブなことは本当に何もなかった。スタートは良く、ダルウィン・ヌニェスには良い場面もあったが、これ以降本当に悪い試合になってしまい、言うことのできるポジティブなことは何もなかった」と話し、落胆をあらわにした。

以下に続く

「ポゼッション面での我々のポジショニングはまったく好きにはなれなかった。ボールを失って全員で追いかけることにもなった。我々にも得点があったがオフサイドだった。しかし、悪い試合だった。アタランタは良い試合をして、3ゴールを挙げ、勝利にふさわしかった。今夜は悪いパフォーマンスだった。ただそれだけだ。これが我々が負けた理由だ」

「今夜の多くのパフォーマンスは本当に“なんてこった、どうしてこのようにプレーできるのか私にはわからない”と言うものだった。多くの場面で多くの選手たちが孤立していたように見えた。本当に悪かった。最後には最大のチャンスがあったがそれを活かせなかった。選手たちがもっと良いプレーをできると知っているが、今夜はできなかった。日曜日にはリアクションを見せないといけない。彼らならそうできると私は確信している」

広告