クロップ、守備面が批判されるA=アーノルドに「何の問題もない。上手く機能していた」

リヴァプールのユルゲン・クロップ監督は、レンジャーズ戦の快勝を喜んだ。

4日に行われたチャンピオンズリーググループA第3節でリヴァプールはホームでレンジャーズと対戦。7分にトレント・アレクサンダー=アーノルドがFKから先制したリヴァプールは試合の主導権を握り、後半にはモハメド・サラーがPKから追加点を挙げる。今シーズン問題視されてきた守備陣もクリーンシートで終え、リヴァプールが2-0で勝利した。

今シーズンここまで低調な戦いの続くリヴァプールのクロップ監督は、試合後にイギリス『BTスポーツ』で「これこそまさしく我々が今夜必要としていたものだった。新たなフォーメーションを採用したりと、我々には変化が必要だった。本当にたくさんのチャンスがあり、すべて決めていたらと想像している。本当に良い試合で、とても大きな勝利だ」と話し、以下に続けた。

「2つのセットプレーからの得点。VARで認められるのを待つ必要がないから私はあのゴールが大好きだ。オフェンス面ではアンラッキーな場面もあったが、最終盤を除き、ディフェンス面は堅かった。我々は良いリアクションを期待していた。我々はこの状況をポジティブなものに変えたいし、そのためには一貫性が必要だ」

また、先日から守備面で批判に晒されるアレクサンダー=アーノルドのこの日のプレーについてもクロップ監督は語っている。

「ディフェンス面は何の問題もない。良い時間帯ではすべてが良かった。仮に彼へのプロテクションがなければ、彼は危険だったように映っただろう。だから、今夜は少し変化を加えた。トップクラスのディフェンスが必要で、我々は今夜このようにやれていた。とても上手く機能していた」

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