リヴァプールがレヴァークーゼンのジェレミー・フリンポン獲得に向けて動いているようだ。
プレミアリーグ優勝を決めたリヴァプールだが、今夏の移籍市場を前に大きな変化が起きた。幼少期からクラブ一筋でプレーし、右サイドバックとして数々のトロフィー獲得に貢献してきたトレント・アレクサンダー=アーノルドが現行契約満了に伴い退団することが決まった。
これを受け、リヴァプールは今夏の移籍市場でアレクサンダー=アーノルドの代役探しを行わなければならない。控えのコナー・ブラッドリーの起用や新戦力獲得などさまざまな選択肢があると考えられている中、クラブはレヴァークーゼンのフリンポン獲得に強い関心を抱いているようだ。
ドイツ『スカイ』のフロリアン・プレッテンベルク氏は『X』で「リヴァプールは真剣にジェレミー・フリンポンを追いかけている。交渉はすでに進展している」と綴り、詳細を続けた。
「詳細な分析や同選手が獲得可能であることにより、彼はトレント・アレクサンダー=アーノルドの可能性のある代役としてリヴァプールのトップターゲットの1人だ。フリンポンは今夏のステップアップを計画している。24歳の右ウィングバックは3500万~4000万ユーロ(約58億~66億円)に設定された契約解除金により今夏にレヴァークーゼンから退団できる」
マンチェスター・シティ下部組織出身のフリンポンは、2021年冬にセルティックからレヴァークーゼンに加入。主にチームの右ウィングバックとして昨シーズンのブンデスリーガ無敗優勝に貢献し、今シーズンもブンデスリーガとチャンピオンズリーグの全試合に出場するなど、シャビ・アロンソ監督の主力として活躍してきた。また、2023年にはオランダ代表としてデビューし、ここまで12キャップを誇る。
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